今回はバスケット女子日本代表吉田亜沙美(よしだあさみ)さんを紹介します。
吉田亜沙美さんはパリオリンピックのチーム最年長。
今回で3回目のオリンピックとなるたのもしいアネゴです。
気になるのは吉田亜沙美さんのバッシュ。
今回の最終選考にもれてしまったメンバーの背番号がマジックで書かれているんです 涙
一緒にパリには行かれないけれど、気持ちは一緒に戦っているんですね!
そんなやさしい、あったかい吉田亜沙美さんは結婚しているのかな?
吉田亜沙美さんの結婚、彼氏や彼女、引退や選手復帰に至るまでの経緯などを見て行きましょう!
吉田 亜沙美は結婚してる?彼氏や彼女の存在は?
吉田亜沙美さんの引退発表のとき、実は結婚するのでは?と気になりましたよね。
36歳で最年長のパリオリンピック代表になった吉田亜沙美さんはまだ、結婚していません。
あまりにもかっこいいので彼女がいるのでは?とか考えてしまいます。
でも、彼氏や彼女について話をしているSNSやインタビューは出ていないんですよね。
吉田亜沙美さんはバスケットに熱中しすぎて、恋愛につながる出会いはないので、なかなか恋人をつくるのもむずかしいですよね。
人見知りってところも、恋の最初の一歩を踏み出すハードルになるのかなって思います。
子どもが大すきで甥っ子、姪っ子と遊んでいるときが一番楽しいと言うほどなので、子どもは欲しいし、結婚願望もある。
今は、バスケットボール選手として集中して、ホッとしたときに意外に近くにいい人がいる可能性も十分ありますよね。
なんてったって、吉田亜沙美さんは一緒にパリオリンピックへ行かれなかったチームメイトの背番号を、バッシュにマジックで書くほどやさしい女性なんですからね!
今は結婚していないし、彼氏も彼女もいない吉田亜沙美さん。
個人的にはオリンピックでバスケット女子が活躍して、楽しい雰囲気のインタビューなどで、プライベートの話も飛び出してくることを期待してしまいます。
吉田亜沙美は復帰前なにしてた?復帰のきっかけは?
吉田亜沙美さんはバスケット人生の中で引退・復帰を2回しているんです。
どうして、何回も引退復帰を繰り返すことになったのか見て行きましょう。
吉田亜沙美はプロでどんな活躍をしている?
吉田亜沙美さんがプロになってからの経歴はこちらになります・
2006年 | JOMOサンフラワーズ(現:JX-ENEOSサンフラワーズ)に入団 |
1年目から活躍しルーキーオブダイヤ―を受賞 | |
2019年3月 | 引退発表 |
2019年9月 | 東京オリンピックを目指すため、JX-ENEOSサンフラワーズ復帰 |
2020年5月 | JX-ENEOSサンフラワーズ退団 |
2021年1月 | 現役引退を表明 |
2021年 | 東京保健医療大学アシスタントコーチ就任 |
2023年4月 | アイシンウィングスに加入し現役復帰を発表 |
2019年3月の引退理由は、一つの目標だったリオデジャネイロオリンピックに出場し、燃え尽きたことと、120%の力を出し切っても自分が思い描くバスケットができなくなったこと、なんです。
2019年というと31歳の年ですね。
心と体が悲鳴を上げたということでしょうか。
平家物語の「盛者必衰の理をあらわす」という言葉が私の脳裏を通りすぎました 涙。
しかしこの後、半年間バスケットを離れてみて、やっぱりバスケットが好きでプレーをしたいという気持ちが戻ってきたんです!
吉田亜沙美さん、東京オリンピック出場を目指し、2019年9月現役復帰。
この勇気のある決断、すごいですよね。
個人的には戻ってきてくれてとてもうれしかったのです。
でも「100%後悔していないわけではないが、自分で決めた以上貫く」と言ってやめた以上、発表するときこわかったんじゃないかなって想像してしまいました。
ただこのあと2020年に無情にも新型コロナが蔓延して、東京オリンピックが1年延期になってしまいました。
新型コロナが猛威を振るっていた年、2020年5月に所属チームを退団してから2021年1月までは、科体も動かさず、何もしていなかったという吉田亜沙美さん。
1回目の引退のときは半年たって戻りたい気持ちがわいたけど、2回目は半年過ぎても気持ちが戻ってこなかったんです。
2021年1月、引退を決めました。
吉田亜沙美さんの中では東京オリンピックの1年延期は長すぎる1年だったんですね。
若い選手にはプラスの1年だったけど、ベテランにはつらい1年になってしまいました。
吉田亜沙美は2023年4月の復帰前はなにしてた?
復帰前の吉田亜沙美さんは東京医療保健大学でアシスタントコーチをしていました。
2021年のシーズンは「今後指導者一本でどうしていこうか」の準備期間だったんです。
このころの吉田亜沙美さんに現役復帰というものはありませんでした。
コーチの経験を積んだ吉田亜沙美さんはこのように語っています。
「そうですね。コーチの場合、教えたい、伝えたいことを言語化していかなければなりません。それをどう伝えたらいいかというのが難しく、一番苦労したところでした。それより、コートの上で、選手と同じ立場で自分でプレーして見せながらの方が伝えやすいということは実感しています。ですが、東京医療保健大で恩塚(亨/現日本女子代表HC)さんのもとでコーチングの勉強しながらやってきた1年は、すごく濃いものでした。自分にとってすごく実のある1年だったと感じていますし、そうして得たことを、再び選手としてどう生かしていくかということは、私にしかできない役割だと思っています」
引用元:月間バスケットボール/2023.07.18
パリオリンピックのヘッドコーチの恩塚亨(おんづかとおる)さんとはここで、コーチとして会ってるんですね。
コーチとして得たことを、今度は選手としてパリオリンピックでぶつける、さすがレジェンドといわれる領域の吉田亜沙美さんだからこそできる技なんだなと感心してしまいまいた。
吉田亜沙美の2回目の復帰理由はなに?
「ガード陣に教えてほしい」これが吉田亜沙美さんが選手としてコートに戻って来るきっかけです。
アイシンウイングスヘッドコーチの梅嵜英毅(うめざきえいき)さんに声をかけられました。
それから、「いつしか私が復帰して・・・」という話になったということです。
ただ実際に復帰まではかなり悩んだんですね。
そして、限られた人生の中でいまできることは何だろうと考えたということです。
現役に復帰してコートでプレーすることは、求められた今しかできないな。
コーチをしていくことは、言い方が合っているかわかりませんが、2年後3年後でもできるだろう。
現役復帰を考えたならば、この機会を逃したら、年齢的にも厳しいだろうな。
目の前にそのチャンスがあるのだったら、どんな結果になったとしてもいいかな。
やらなかった後悔よりは、やって後悔した方がいいなと考えて、チャレンジを決断しました。
引用元:月間バスケットボール/2023.07.18
これが今回吉田亜沙美さんの復帰理由なんですね。
すごく納得の理由ですよね。
2023年4月現役復帰。
引退してからまた、日本代表の道に復活する道もあることを教えてもらいました。
バスケット人生はケガに、レギュラー・代表争いに、つらいことも多いと思うんですよね。
個人的にはがんばっている後輩たちへの新たな道しるべなんだなと感動しました。
チームとして考えれば、私には瞬間のスピードより、試合を通してのゲームメイクの部分を求められてくると思うので、そうしたことを意識してやってかなければと思っています
引用元:月間バスケットボール/2023.07.18
バスケットコートって思うより広いんですよ。
そこを休まずひたすら走り回るスポーツがバスケットなんです。
瞬間のスピードは若い子に任せて、最高のゲームメイクを見せてもらいたいです!
吉田亜沙美の家族構成に中学・高校時代はどうだった?
吉田亜沙美さんは父・母・姉との4人家族です。
中学・高校時代の目標は姉の沙織さんでした。
そんな吉田亜沙美さんの家族構成を見て行きましょう!
吉田亜沙美さんの家族構成は?父は元バスケットボール選手?
吉田亜沙美さんの家族はみんなバスケットボール選手です。
父・吉田康行さんは東京日産のバスケットボール部でプレーをしていました。
姉の現姓・上吹越沙織(かみひごしさおり)さんも元バスケットボール選手で、日本体育大学時代に4年生キャプテンで出場したインカレで優勝、最優秀選手にも選ばれました。
母の名前は公表されていませんが、吉田沙保里さんが小さいころはまだバスケットをしてたんですよ。
「土日になれば父か母の試合や練習についていき、そこが遊び場でした」という吉田亜沙美さん。
3つ上の沙織さんもしかり。「小学校の授業よりも先にバスケットに出会っていました。父の試合を見に行って、途中からは試合のTO(テーブルオフィシャルズ)を手伝いながらルールを覚えていきましたね。見ることが楽しくて、ベンチから父と母のプレーを見たり、同じチームの選手を『この人すごいなぁ』と思いながら見たり。試合が終わればコートが空く短い時間でシュートも打っていました」と振り返る。
引用元:連載:キズナ〜選手と大切な人との物語〜/スポーツナビ/2020.03.06
父と母は同じチームでプレーをしていたんですね。
小さいころからすぐ隣にバスケットがある環境だったのがわかります。
父・康行さんが姉の沙織さんのためにミニバスのチームを作り、吉田亜沙美さんも一緒に小学校2年生でバスケットを始めたんです。
いつもお姉ちゃんのあとを追いかけて、ボールを持っても相手が来たら、「まずい、おねえちゃんを探さなきゃ!」とすぐにパスをしていたという吉田亜沙美さん。
とってもかわいいエピソードですよね。
姉妹そろってこの記憶があるんです!
姉・沙織さんのマネばかりしていた吉田亜沙美さん。
でもバスケットだけは、姉が中学に進みミニバスを退団しても、やめずに続けたんです!
吉田亜沙美の中学・高校時代はどうだった?
小学校高学年から、父の高校の先輩が教えている千葉県の中山ミニバスへ電車を乗り継いで通っていた吉田亜沙美さん。
最初は姉の沙織さんへの誘いだったんですが、姉が断って、じゃぁ私が行きたい!と通うことになったんですね。
もっと強いチームでやりたかったと吉田亜沙美さんが振り返っています。
小学校卒業後は東京都の私立の中高一貫校・東京成徳大学中学校に進学します。
3つ上の姉・沙織さんは同じく東京成徳大学高校へ。
3つちがいの兄弟だと中学高校は重ならないですが、中高一貫校だと合同練習などで一緒になるんですね。
どちらも負けず嫌いの性格で、1対1などをするとほぼケンカ。
コーチからは「ケンカは家でやって」と言われていたそうです。
吉田亜沙美さんの中学の成績は全国大会予選の関東大会で敗退。
高校の成績は、3年生のときにインターハイ・国体で優勝!
高校時代からずっと、目標や憧れの選手に姉・沙織さんの名前をあげている吉田亜沙美さん。
中学時代は姉に嫌われていると思っていたようです。
妹の亜沙美さんは中学2年生からスターターで、高校生の姉の沙織さんはなかなかレギュラーを取れずに苦しんでいました。
そんなことから二人はうまく話ができなくなったんだとか・・・。
こういうの姉妹あるあるだと個人的には思います。
大人になってあの時はこうだったって笑って話せるときが来るんですよね。
そのとき初めて当時のお互いの気持ちがわかる。
兄弟姉妹とはそういうものだと、経験者のバスケ女子は語ります。
吉田亜沙美のプロフィール紹介!
吉田亜沙美さんのプロフィールはこちら。
ポジション PG
身長 165cm
体重 63kg
生年月日 1987/10/09
出身地 東京都
血液型 A
ニックネーム リュウ
プレイ歴 東陽ミニ、中山MBC→東京成徳大中→東京成徳大高→JX-ENEOS(現ENEOS)→アイシン
引用元:Wリーグ(バスケットボール女子日本リーグ)公式サイト
身長はそんなに高いほうではないんですね。
ニックネーム・コートネームの「リュウ」は、勝利の流れを呼びこめるようにと12年前に先輩がつけてくれました。
高校の時は「ヨシ」、ヨシダのヨシですかねw
吉田亜沙美さんは自分の持ち物にも漢字で「流」と書いているんですよ。
リオオリンピック、東京オリンピック、パリオリンピックと3回目のオリンピックとなる今年。
ケガのないように、悔いのないように、全力を出し切ってほしいです!
吉田亜沙美さんの髪型が気になる!
2023年に現役復帰をしてから、髪の色をどんどん変えている吉田亜沙美さん。
ショートカットのベースは変わらず、青・ピンク・ゴールドと、どの色の吉田亜沙美さんもかわいく似合っていますよね。
パリオリンピックでは何色で登場するのかな?
ヘアカラーのキープってすぐに色が抜けてしまってむずかしいですよね。
おしゃれにも手を抜かない吉田亜沙美さんの今後の髪色が楽しみです!
吉田亜沙美は結婚してる?彼氏や彼女の存在は?~バスケ女子の考察~
・人見知りで、今は全力でバスケットボールに向っている吉田亜沙美さんは結婚していません。
・彼氏や彼女の存在を示す情報もどこにもありません!
・2019年3月、リオオリンピックに出場できたこと、自分の思うプレーができなくなったことを理由に1回目の引退。
・半年後の2019年9月、東京オリンピック出場を目指し現役復帰。
・2021年1月、新型コロナの影響でオリンピックの延期が決まり、ベテランには長すぎる1年に2回目の引退。
・2023年4月、求められる今しかない!と後悔しない道を選び、現役復帰。
・4人家族で、父・康行さん、母、姉・沙織さんもみんなバスケットボール経験者。
・中高一貫の東京成徳大学中学校・高校でインターハイ・国体に出場。
・コートネームは試合の流れをつかむ「りゅう」!
・髪色は、青・ピンク・金、どれも似合ってかわいいです。
今回はバスケットボール女子日本代表の吉田亜沙美さんを紹介しました。
ロスター落ち、最終選考にもれた仲間の番号をシューズにマジックで刻む粋なアネゴです。
人見知りで優しい吉田亜沙美さんの活躍と、試合後のインタビューが楽しみです!
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