用語集【バスケットボール用語集】初心者&観戦勢もこれでバッチリ!用語集

バスケットボールの試合を見ていると、実況や解説で「クラッチタイム」「ピック&ロール」なんて言葉が飛び交いますよね。

「え、それってどういう意味?」

そんな疑問を解決するために、バスケットボールの基本用語から戦術、バッシュの科学までをまとめました!🏀✨

これを読めば、試合観戦がもっと楽しくなること間違いなし!

  1. バスケットボールの基本用語
    1. 身長(Height)
    2. ドリブル(Dribble)
    3. ドライブ(Drive)
    4. パス(Pass)
    5. シュート(Shoot)
    6. リバウンド(Rebound)
    7. オフボールムーブ(Off-Ball Move)
    8. ピック&ロール(Pick & Roll)
    9. スティール(Steal)
    10. ブロックショット(Block Shot)
    11. トランジション(Transition)
    12. スイッチディフェンス(Switch Defense)
    13. ペリメーターディフェンス(Perimeter Defense)
    14. ターンオーバー(Turnover)
    15. ゴールテンディング(Goaltending)
  2. バスケットボールのスタッツ(Statistics)
    1. スタッツ(Stats)
    2. 主なスタッツの種類
    3. キャリアハイ(Career High)
  3. ポジションと役割
    1. ポイントガード(PG)
    2. シューティングガード(SG)
    3. スモールフォワード(SF)
    4. パワーフォワード(PF)
    5. センター(C)
  4. プレースタイル(特定の役割)
    1. 3&D(Three-and-D)
    2. シックスマン(Sixth Man)
  5. 学生バスケットボールの大会(ミニバス~大学)
    1. 小学生の大会
    2. 中学生の大会
    3. 高校生の大会
    4. 大学生の大会・リーグ
  6. バスケットボールリーグ・団体名
    1. NBA(National Basketball Association)
    2. Gリーグ(NBA G League)
    3. サマーリーグ(NBA Summer League)
    4. エグジビット10(Exhibit 10)
    5. ツーウェイ契約(Two-Way Contract)
    6. Bリーグ(B.LEAGUE)
      1. 特別指定選手制度
      2. CS(チャンピオンシップ)
      3. ライセンス制度
      4. 昇降格
    7. Wリーグ(バスケットボール女子日本リーグ)
    8. 車椅子バスケットボール(Wheelchair Basketball)
  7. バッシュ(バスケットシューズ)と人間科学&人間工学
    1. 人間科学(Human Science)
    2. 人間工学(Ergonomics)
  8. バスケ用語スラング集!実況がもっと楽しくなる!
  9. まとめ!これでバスケ観戦がもっと楽しくなる!

バスケットボールの基本用語

身長(Height)

特にバスケットボール選手は、シューズを履いた状態の身長を公式記録として使用することもある。NBAでは過去にシューズ込みの身長が一般的だったが、近年は実際の身長を測定するルールに変更された。

ドリブル(Dribble)

ボールを床につきながら運ぶ動作。
スピードやフェイントを駆使して相手を抜く技術が求められる。

ドライブ(Drive)

ドライブとは、ボールを持った選手がディフェンダーを抜いてゴールへ向かうプレーのこと。
スピードやフェイントを駆使して突破し、レイアップやダンクにつなげる。
特にガードやフォワードの選手が得点を狙う際に重要なスキルとなる。

パス(Pass)

ボールを味方に渡すプレー。
チェストパス(両手で胸の前から投げる)、バウンスパス(床にバウンドさせる)、ノールックパス(見ていない方向に出す)など、試合状況に応じた使い分けが重要。

また、ドライブから外のシューターへ展開するキックアウトパスも、現代バスケでは欠かせないテクニックのひとつ。ドライブ&キックの戦術の中核をなす動きで、3Pチャンスを生み出す起点となる。

シュート(Shoot)

ボールをリングに向かって投げて得点を狙うこと。
レイアップ(近距離で決めるシュート)、ジャンプシュート(ジャンプしながら打つシュート)、ダンク(豪快に叩き込むシュート)など、いろんな種類がある。

リバウンド(Rebound)

シュートが外れた後にボールをキャッチすること。
攻撃側が取ると「オフェンスリバウンド」、守備側が取ると「ディフェンスリバウンド」と呼ばれる。リバウンドを制するチームが試合の流れを握ることが多い。

オフボールムーブ(Off-Ball Move)

ボールを持っていない状態での動き。
味方のパスを受けやすくするための**カット(素早い動きでマークを外す)や、ディフェンスを引きつけるスクリーン(壁となって味方をフリーにする)**などが含まれる。
良いオフボールムーブができる選手は、ボールを持たなくても試合に大きな影響を与える。

ピック&ロール(Pick & Roll)

オフェンスの基本戦術の一つ。
ボールを持っている選手(ボールハンドラー)が、味方のスクリーン(ピック)を利用してディフェンスを振り切り、その後スクリーンをかけた選手(ロールマン)がゴールへカットするプレー。
NBAやBリーグでも頻繁に使われ、ガードとビッグマンの連携が重要となる。

スティール(Steal)

相手のボールを奪うプレー。
ボールハンドリングが甘くなった瞬間を狙い、素早く手を出してボールを奪う。

ブロックショット(Block Shot)

相手のシュートを直接防ぐプレー。
タイミングよく跳び、相手のシュートを叩き落とすことで得点を阻止する。

トランジション(Transition)

オフェンスとディフェンスの切り替え時の動き全般を指す用語。
守備から攻撃、攻撃から守備への素早い切り替えが求められる場面で使われ、試合のテンポや流れを左右する重要な要素となる。

「トランジションオフェンス」は速攻(ファストブレイク)と連動しやすく、相手が整う前に得点を狙う戦術。
逆に「トランジションディフェンス」は、速攻を止めて素早く守備に戻る対応力が求められる。

✅ 観戦でもよく耳にする基本用語
✅ NBAやBリーグの速い展開では特に重要なシーン

スイッチディフェンス(Switch Defense)

ディフェンス時に、マークする相手を味方と入れ替える守備戦術
スクリーンプレーに対して有効で、ミスマッチ(サイズやスピードの差)を防ぐ目的で使われる。
ただし、スイッチを多用しすぎると相手に有利な状況を作られることもあるため、適切な判断が求められる。

ペリメーターディフェンス(Perimeter Defense)

3ポイントライン周辺での守備を指す。相手の外角シュートを防ぐだけでなく、ドライブ(ゴールへ向かう攻撃)を止める役割 も担う。
優れたペリメーターディフェンダーは、相手の得点力を抑え、チームの守備の要となる。

ターンオーバー(Turnover)

攻撃側のミスによって相手ボールになること。
パスミス、ドリブルミス、オフェンスファウルなどが原因で発生する。

ゴールテンディング(Goaltending)

シュートが最高点を通過した後に、ディフェンス側がボールに触れる反則。 成功していた場合の得点はそのまま認められ、違反チームにペナルティが課せられる。

バスケットボールのスタッツ(Statistics)

スタッツ(Stats)

試合中のプレーを数値で記録したデータのこと。選手やチームのパフォーマンスを分析するために用いられ、得点やアシスト、リバウンドなど、さまざまな指標がある。

主なスタッツの種類

  • 得点(Points, PTS)
  • フィールドゴール成功率(Field Goal Percentage, FG%)
  • フリースロー成功率(Free Throw Percentage, FT%)
  • 3ポイント成功率(Three-Point Percentage, 3P%)
  • リバウンド(Rebounds, REB)
  • オフェンスリバウンド(Offensive Rebounds, OREB)
  • ディフェンスリバウンド(Defensive Rebounds, DREB)
  • アシスト(Assists, AST)
  • スティール(Steals, STL)
  • ブロック(Blocks, BLK)
  • ターンオーバー(Turnovers, TO)
  • ダブルダブル(Double Double)
  • トリプルダブル(Triple Double)
  • キャリアハイ(Career High)

キャリアハイ(Career High)

選手が公式戦で記録した自己最高の成績のこと。
通常は得点(PTS)を指すことが多いが、リバウンド(REB)やアシスト(AST)など、他のスタッツでも使われる。

例:
「八村塁がNBAでキャリアハイの30得点を記録!」
「レブロン・ジェームズのキャリアハイは61得点!」

ポジションと役割

バスケットボールには5つのポジションがあり、それぞれに役割がある。
各ポジションの名称と役割は以下のとおり。

ポイントガード(PG)

チームの司令塔で、ゲームメイクを担当する選手。
的確なパスやドリブルで試合をコントロールし、チームの攻撃を組み立てる。

シューティングガード(SG)

得点を取る役割がメインの選手。
3Pシュートやドライブを駆使して、どこからでも得点を狙うスコアラー。

スモールフォワード(SF)

攻撃も守備もこなすオールラウンダー。
ドリブル突破、シュート、ディフェンスなど、幅広いスキルが求められる。

パワーフォワード(PF)

フィジカルが強く、ゴール下でのプレーが得意な選手。
リバウンドやポストプレーで存在感を発揮することが多い。

センター(C)

ゴール下を守るチームの要。
身長の高さを活かし、リバウンドやブロックショットでチームを支える。

プレースタイル(特定の役割)

3&D(Three-and-D)

3ポイントシュート(Three)とディフェンス(Defense)を得意とする選手のこと。
特にスモールフォワード(SF)やシューティングガード(SG)に多く、攻撃では3Pシュートでスペースを広げ、守備では相手のエースを抑える役割を果たす。
優れた3&Dプレイヤーは、チームにとって欠かせない存在となる。

シックスマン(Sixth Man)

ベンチスタートながら、試合の流れを大きく左右する選手。
スターターではないが、得点やディフェンスで試合に勢いをもたらし、チームの勝利に貢献する。

学生バスケットボールの大会(ミニバス~大学)

小学生の大会

  • 全国ミニバスケットボール大会
     小学生(U12)を対象とした全国大会。各都道府県の予選を勝ち抜いたチームが集い、未来のスター選手たちが競い合う。

中学生の大会

  • 全国中学校バスケットボール大会(全中)
     中学バスケの全国大会。インターハイやウィンターカップで活躍する選手の登竜門にもなる。

高校生の大会

  • インターハイ(Inter-High)
     高校総体(全国高等学校総合体育大会)で行われる夏の全国大会。高校日本一を決める伝統ある大会のひとつ。
  • ウィンターカップ(Winter Cup)
     高校バスケの全国大会(12月開催)。冬の頂点を決める大会として注目度が高く、多くのプロ選手を輩出している。

大学生の大会・リーグ

  • 関東大学リーグ戦(Kanto University League)
     関東地域の大学が参加する伝統あるリーグ戦。インカレ出場をかけた重要な大会。
  • 関西学生バスケットボールリーグ戦(Kansai University League)
     関西地域の大学によるリーグ戦。男子は1部〜4部制、女子も高レベルで実施されている。
  • インカレ(全日本大学バスケットボール選手権大会)
     全国の大学が集結する大学バスケの頂点を決める大会。Bリーグや海外リーグに進む選手も多い。
  • NJCAA(National Junior College Athletic Association)
     アメリカの短期大学(ジュニアカレッジ)で構成されるリーグ。NCAAやNBAへのステップとしても機能する。
  • NCAAディビジョン1(NCAA Division 1)
     アメリカの大学バスケの最上位リーグ。NBAドラフト候補も多く、世界的に注目されるカテゴリー。

バスケットボールリーグ・団体名

NBA(National Basketball Association)

アメリカのプロバスケットボールリーグで、世界最高峰の舞台。
スター選手たちの超人的なプレーが魅力!

Gリーグ(NBA G League)

NBAの下部リーグで、若手選手の育成を目的としたリーグ。
ここで活躍した選手がNBAに昇格することも多い。

サマーリーグ(NBA Summer League)

NBAドラフト後の夏に開催されるリーグ戦。
若手選手やGリーグの選手、フリーエージェント(FA)がNBA契約を目指してアピールする場。
ラスベガス・サマーリーグをはじめ、複数の大会が開催される。

エグジビット10(Exhibit 10)

NBAの契約形態の一つで、1年契約の最低保証額でありながら、Gリーグで一定期間プレーするとボーナスが支給される仕組み。
チームは契約選手をGリーグに送る権利を持ち、活躍次第で正式なNBA契約やツーウェイ契約への昇格も可能

ツーウェイ契約(Two-Way Contract)

NBAとGリーグを行き来できる特別な契約形態
ツーウェイ契約の選手は、NBAチームのロスター(選手枠)にカウントされず、一定の試合数までNBAでプレー可能
NBAとGリーグの両方で経験を積みながら、正式なNBA契約を目指す選手にとって重要なステップとなる。

Bリーグ(B.LEAGUE)

日本の男子プロバスケットボールリーグ。2016年に「NBL(ナショナル・バスケットボール・リーグ)」と「bjリーグ(日本プロバスケットボールリーグ)」が統合されて発足しました。
NBA経験者や海外出身のスター選手も増えていて、レベルアップが進行中!

  • B1:トップレベルの選手が集まる最上位リーグ。チャンピオンシップをかけて戦う。
  • B2:B1昇格を目指す実力派チームが多く所属。地域密着型のクラブも多数。
  • B3:プロと準プロが混在。新興クラブや地域密着チームが中心で、B2昇格を目指す登竜門。ライセンス審査も昇格のポイント。

地域に根ざしたクラブ運営が特徴で、将来的な新リーグ構想(B.革新)にも注目が集まっている。

特別指定選手制度

大学生や高校生がBリーグに在籍しながらプレーできる制度。
将来的にプロ入りを目指す若手選手が、学生の身分を維持しながらトップレベルの経験を積める 仕組みとなっている。
過去には特別指定選手としてBリーグでプレーし、その後NBAや海外リーグへ挑戦する選手も出ている。

CS(チャンピオンシップ)

B1リーグの上位チームがシーズン終了後に行うトーナメント形式のプレーオフ。
年間王者を決める戦いで、各地区の上位クラブやワイルドカード枠のチームが出場する。
短期決戦ならではの熱戦が繰り広げられ、毎年多くの注目を集めている。

ライセンス制度

Bリーグに参加するクラブが、上位リーグへの参加資格を得るための審査制度。
ホームアリーナの規模や経営基盤、地域貢献活動など、複数の観点で審査が行われる。
B2からB1、またはB3からB2へ昇格する際には、成績だけでなくこのライセンスの取得が必須となる。

昇降格

Bリーグ内のカテゴリー間(B1⇔B2、B2⇔B3)で行われる、成績とライセンスに基づく入れ替え制度。
シーズン終了時の順位とクラブのライセンス取得状況により、上位チームが昇格し、下位チームが降格となる。
実力主義に加え、クラブ運営力も問われる仕組みとして定着している。

Wリーグ(バスケットボール女子日本リーグ)

日本の女子バスケリーグで、日本代表選手も多数所属。
世界レベルの実力を持つ選手も多く、見ごたえがある。

車椅子バスケットボール(Wheelchair Basketball)

パラリンピックでもおなじみの競技!フィジカル&戦略のぶつかり合いがアツい🔥
日本代表チームは国際大会で活躍しており、注目を集めています。

バッシュ(バスケットシューズ)と人間科学&人間工学

人間科学(Human Science)

バッシュが選手の動きやジャンプ、怪我予防にどう影響するかを研究する分野。

  • ジャンプ力を上げる軽量シューズの設計
  • 足への負担を減らすクッション技術
  • 怪我を防ぐためのアーチサポート

人間工学(Ergonomics)

バッシュの履き心地やフィット感を追求する分野。

  • 足の形に合わせたインソールの開発
  • 快適な履き心地を追求したデザイン
  • ソールの形状によるグリップ力の向上

バスケ用語スラング集!実況がもっと楽しくなる!

  • クラッチタイム(Clutch Time):試合終盤の超重要な時間!
  • ダブルダブル(Double Double):1試合で得点・リバウンド・アシストなどの2つのスタッツが2桁に達すること!
  • トリプルダブル(Triple Double):得点・リバウンド・アシストが全部2桁!
  • アンクルブレイク(Ankle Breaker):ドリブルで相手を転ばせるド派手なプレー!
  • バザー・ビーター(Buzzer Beater):ブザーと同時に決まる劇的シュート!

まとめ!これでバスケ観戦がもっと楽しくなる!

バスケットボールの基本からスラングまで、これでバッチリ!🏀✨
「試合をもっと楽しみたい」「NBAやBリーグを語りたい」って人は、ぜひこの用語を覚えてみてください!

次の試合観戦は、より楽しめること間違いなし!!🔥

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