今回は富樫勇樹(とがしゆうき)さんの父、富樫英樹(とがしひでき)さんについて紹介します。
息子の富樫勇樹さんが有名人と思っていたら、父の冨樫英樹さんもまた、ひとりの人間として有名な方なんですよ。
今回はそんな富樫勇樹さんの父・富樫英樹さんの職業・出身校・経歴などを紹介します。
富樫勇樹の父・富樫英樹の職業は?バスケットボール名監督!
富樫勇樹さんの父、富樫英樹さんは教員です。
新潟県村上市出身で、1962年5月19日生まれ。
現在は新潟県胎内市の私立開志国際高校でバスケットボール部の総監督をされているんですね。
富樫勇樹さんの父はバスケットボールの現役を引退してから指導者になりました。
体育教師として16年間赴任した新潟県の新発田市立本丸中学校のバスケット部監督として、全国中学校大会に10回出場しています。
そのうち優勝が2回、初めの1回は富樫勇樹さんと父子鷹で全国大会初優勝を飾ったんですね!
公立中学校を全国大会出場の常連校に育て上げた、富樫勇樹さんの父、富樫英樹さん。
父と息子、親子で全国制覇はどのくらい最高な気持ちなんですかね!
私の在籍していたチームにも監督の父とプレーヤーの息子がいたけれど、息子には人一倍厳しかったような気がしています。
元U16日本代表のヘッドコーチをつとめた富樫勇樹さんの父。
中学で全国制覇を成し遂げた後、2014年に新設された開志国際高校バスケットボール部の監督に就任したんですよ。
そして新設高校をわずか2年でインターハイに出場させ、ベスト8になりました。
これを聞いて私は監督も選手も精鋭ぞろいのチームだったんだなと感動してしまいました。
創部5年目の2018年に富樫英樹監督率いる開志国際高等学校バスケットボール部は全国制覇を達成したんですね。
富樫勇樹さんの父富樫英樹さんは、元U16の日本代表ヘッドコーチをつとめ、
中学教員時代に息子富樫勇樹さんと共に、全国制覇を成し遂げ、
新設された高校でもインターハイ常連校に育てるなど、華々しい経歴の持ち主です!
富樫勇樹さんは父もバスケットボールの指導者なので、私は生粋のバスケットエリートなんだなぁと感じました。
富樫勇樹の父・富樫英樹の出身高校に大学はどこ?ポジションは?
富樫勇樹さんの父・富樫英樹さんの出身高校は新潟県立村上高校です。
新潟県立村上高校の卒業生にはバレーボール選手の近裕崇(こん ひろたか)さんや、ソウルオリンピックの背泳ぎ金メダルストの鈴木大地さんを育てた水泳指導者の鈴木陽二さんがいますよ。
新潟県立村上高校はスポーツで有名な高校のようですね。
その後、富樫勇樹さんの父、富樫英樹さんは日本体育大学に入学。
大学では息子の富樫勇樹さんと同じポイントガードとしてプレーをしますが、3軍でなかなか試合に出るまでにはいかなかったようです。
日本体育大学の選手層の厚さでなかなか前に出ることができず、このころから指導者を目指したということです。
体育教師の資格を取ったということは、通常の授業のほかに、教職の勉強にバスケットの部活動と多忙なキャンパスライフを過ごしていたんですね。
私は未来を見すえて行動した富樫勇樹さんの父はすごいなと感動しました。
指導者になると決めて、全国制覇を何度もしている名監督になるということは、富樫勇樹さんの父は指導の才能があったということですものね、すごいです!
富樫勇樹の父・富樫英樹の経歴はなにですか?成績は残ってる?
富樫勇樹さんの父、富樫英樹さんはバスケットボールの指導者として輝かしい成績を残しています!
富樫勇樹さんの父、富樫英樹さんは日本体育大学卒業後、中学女子バスケットボール部の監督になりました。
最初は全国大会に出場できればいいなという気持ちで指導をしていたようですが、女子バスケット日本代表の監督もつとめた中村和雄さんの講演会に行って考えかたがグルっと変わりました。
講習会のあと、打ち上げでの席だった。
「中村先生にお前の目標は何だと聞かれまして。堂々と『全国に出ることです』と答えたんですが、これを一蹴されたわけです。『違う、目標なんて日本一以外ないんだよ』と。やるなら一番上を目指さなくてどうすると言われて、居合わせた一同全く返す言葉がありませんでした。」
引用元:新発田市立本丸中学校バスケットボール部監督 富樫英樹氏/第1回『日本一を目指すという”覚悟”』/ジャパンライム
富樫勇樹さんの父は指導者の意識が変わると、生徒たちも変わることを実感したんですね。
4つの中学校で26年間指導した富樫勇樹さんの父、富樫英樹さん。
その中で、新発田市立本丸中学校のバスケットボール部監督を16年間つとめる間に全国大会10回出場。
息子・富樫勇樹さんと、父・富樫英樹さんの父子鷹で初の目指す日本一を達成、翌々年には2度目の日本一奪取!と輝かしい成績を残しています。
さらに日本代表U16の監督をつとめ、アジアでの第3位に貢献しましたね。
そして新設された開志国際高校のバスケットボール部監督になり、創部わずか5年で全国制覇!
これらの成績は富樫英樹さんの基礎からしっかり教えこむ指導力と熱い情熱によるものです。
指導者の意識が変わると選手も変わる、富樫英樹さんからは教えられることばっかりですね。
富樫勇樹の父・富樫英樹の指導法とは?チームを全国制覇に導くその力とは!
富樫勇樹さんの父、富樫英雄さんはの指導法は、みんな平等に同じように練習させること、選手たちが自主的に考えて自由にプレーができるようにすること。
選手ひとりひとりをわが子のように扱っているというのです!
『凡事徹底』をスローガンとして掲げていますが、考え方はずっと一緒です。本丸中もそうでしたが、目標を持って来ている子たちを指導するのは難しくありません。ただ、ゲームに出る出ないというのはあります。ゲームに出ない子たちも充実感を持って3年間バスケットをやって、社会に飛び出していってくれたら、という思いです。
と語る富樫英樹さん。
日本体育大学時代は3軍で、試合に出られなくて悔しい思いもあっただろうけど、1軍を一生懸命応援して、試合に出られなくても楽しかったんだそうです。
そういう思いを自分教え子たちにも味わわせてあげたいという思いがあって、ひとりとりがチームに必要だと思って接しているんですね。
厳しいだけではなく、選手の自主性を認めてそれをどんどん発揮させる。
私は富樫勇樹さんの父は教え子たちに、社会に出ても活かせる力をバスケットを通じて養っているのだと感じました。
選手たちに、自分たちで考えて問題を解決する力を養うことを重視している富樫英樹さん。
ひとりひとりの才能を発揮しやすいチーム作りをし、選手ひとりひとりの可能性を信じる。
技術面の指導では息子の富樫勇樹さんにフローターシュート、フワリと浮かせて背の小さな選手でもディフェンスをかわして得点をとれるシュートを教えたエピソードなどから、確かな技術力を指導しているんことがうかがえますよね。
今回私は、富樫勇樹さんの父である富樫勇樹さんについて調べていきました。
全国制覇に導くその力とは、技術だけではなく内面を育てる力が大事。
特に中学生、高校生などメンタルに大きく左右される年頃の選手を育てていくには、内面を育ててこその指導力なんだな感じました。
それまでは厳しく指導して、押し付けるような形でしたが、選手の自主性を認めて、むしろそれをどんどん出させるように変えました。そこからずっと勝っています。
こんなにも力強い言葉も語っているんですね。
B リーグが盛り上がり、プロ選手への道が少し開けたバスケットボール界。
でもまだまだトップで稼ぐには狭き門ですよね。
全国制覇を何度も成し遂げている名将・富樫英樹は、Bリーグが盛り上がりを見せるいまでもプロを目指すことは少し反対なんだそうです。
1億円プレーヤーの父が言っているんですけどね、笑。
私の周りにも、スポーツでやっていきたいスポーツ少年がいますが、正直大人目線だと、地に足をつけろ!と思ってしまいます。
富樫勇樹さんの父・富樫英樹さんの指導力、全国制覇への力とは、選手ひとりひとりとしっかり向き合って、その父兄たちとの出会いも大切にし、各個人とひとりの人間として付き合う、この根底にある精神から生まれているようですね。
富樫勇樹の父は富樫英樹!祖父は有名なの?
富樫勇樹さんの父は教師であり、バスケットの名監督。
富樫勇樹さんの祖父は?との疑問があったので少し調べてみましたが、特に情報はないようです。
数年前に富樫勇樹さんの祖父、おじいさまが亡くなられ、その時に少し話題になったようですね。
亡くなったおじいさまの元へ戻った富樫勇樹さんがチームの感謝祭で予定していたサイン会を一度延期することになりました。
でも、富樫勇樹さんの意思で、集まったブースターを大事にしたいという思いから、サイン会に間に合うように急きょ戻ってきた、ということがあったようです。
富樫勇樹さんも祖父を亡くして悲しいながらも、ファンのことも忘れないその心が、顔も心もイケメンなところが、みんなに愛される富樫勇樹なんだなと思いました。
富樫勇樹の父・富樫英樹はどんな人?祖父との別れも・・・。~バスケ女子の考察~
・富樫勇樹さんの父、富樫英樹(とがしひでき)さんは教員ですよ。
・バスケットボールの現役を引退してから指導者・名監督となりました。
・富樫勇樹さんの父・富樫英樹さんの出身高校は新潟県立村上高校です。
・日本体育大学に入学、ポイントがとしてプレーをしますが、この頃に、指導者として進む道を選びます。
・富樫英樹さんのバスケットボールの指導者としての経歴は、中学高校の教員としてバスケットボール部を全国レベルに育てました。
・バスケットボールU16の監督も経験していますね。
・富樫勇樹さんの父・富樫英樹さんの成績は中学・高校での全国制覇など輝かしいものになっています。
・富樫英雄さんはの指導法は、みんな平等に同じように練習させること、選手たちが自主的に考えて自由にプレーができるようにすること。
・全国制覇に導くその力とは、技術だけではなく、内面を育てる力が大事。
・富樫勇樹さんの祖父の情報はないようです。
・数年前に富樫勇樹さんの祖父、おじいさまが亡くなられ、その時に少し話題になったようですね。
今回は富樫勇樹さんの父・富樫英樹さんについて紹介しました。
名監督ができあがるまでには様々なドラマがあったんですね。
これからも息子・富樫勇樹さんのみならず、父・富樫英樹さんの活躍も見ていきたいと思います。
こちらで富樫勇樹さんのタフさを紹介しています。まとめて読んでいってくださいね!
コメント