今回は、フランス出身の若手バスケットボール選手、
ビクター・ウェンバンヤマ(Victor Wembanyama)についてご紹介します。
彼は規格外の身長と圧倒的な身体能力を持ち、世界中で注目を集めています。
ウェンビーの最高到達点やウィングスパン、パリオリンピックでの活躍とは。
今回はバスケットボールを知らない方でも楽しめるよう、興味深いエピソードを交えながらご紹介していきます。
ウェンバンヤマの最高到達点は何センチ?ダンクは?バックボードの上に?
ビクター・ウェンバンヤマの最高到達点は、なんと推定3.9メートル。
これ、普通のバスケ選手でもびっくりするレベルです。
実際、ウェンビーがダンクを決める姿を見ればその高さが一目瞭然。
SNSで拡散された動画では、バックボードの上端に手が届くほどの跳躍力を披露。
その圧倒的なパフォーマンスが大きな話題になりました。
ダンクと言えば、多くのNBAファンが好きなプレーの一つです。
ウェンバンヤマの場合は「高さ」だけでなく「美しさ」も際立っています。
彼の動きは非常にスムーズで、身長224cmという大きさを感じさせない柔らかさがあるんです。
見ていて惚れ惚れするほどのスピードとパワーの融合が特徴です。
私もウェンビーのプレーを見た時、まさに「何これ?」という感想でした。
特に彼はあまり飛ばずともダンクができちゃうため、なんか変な感じなんですよね。。
3.9メートルという高さに到達する独特の彼のダンクを生で見ることができたら、もう鳥肌が立つこと間違いなしです。
ウェンビーのジャンプ力は?最高到達点・パリオリンピックでの活躍!
ビクター・ウェンバンヤマの垂直跳びのジャンプ力は約1メートル。
1メートルの垂直跳びってどんな感じか想像できますか?
一般成人の平均が55.2cmと言われています。
案外大したことないと思ってしまうかもしれませんが、ウェンビーの身長は224㎝です。
これほどの巨大な身体で1メートル飛ぶことは尋常ではないですよ。
バスケットボールのコートでは、まさにこの身長とジャンプ力がウェンバンヤマ選手の最大の武器です。
パリオリンピックでは、彼のその高さを活かしたプレーにより、母国フランスを準優勝にまで導いたほどです。
フランスが準優勝を勝ち取った理由にはFIBAルールといった、オリンピックでのある特殊なルールがあります。
それが「ゴールテンディングルール」。
ゴールテンディング
シュートが放たれた後にボールが下降するタイミング、またはリングに一度当たりはねたボールが再びリングに入るタイミングで、それをブロックすること。
簡単に言えば、相手が放ったシュートがリングに入るかどうかの直前で、手を出して邪魔してはいけないというルールです。
もし、これに従わずブロックしてしまった場合、通常、無条件で相手の得点になります。
ウェンバンヤマのように長身でブロック能力が高い選手は、ここでうまくブロックの境界線を見極める必要があるのです。
しかし、オリンピックではこのルールが少し異なり、リングに一度当たったボールは外にはじく(ブロックする)ことが許されます。
つまり、ウェンバンヤマ選手のような大型選手にとって、シュートをブロックするチャンスが増え、アドバンテージになるのです。
反対に、シュートを打った選手には、通常なら入っていたシュートが、外にはじかれてしまう。
得点にならないといった悪影響が起きます。
このルールはパリオリンピックで大型選手に有利に働き、日本代表も苦しめられました。
これはウェンバンヤマ選手、さらにはもう一人のビッグマンをもつフランスにとって、とても有意なルールだったのです。
日本対フランス戦を見ていた私も、これには思わず「ズルじゃないか」と不満を持ちました。
また、パリオリンピックでは、日本代表の富樫勇樹選手との身長差にも注目が集まりました。
パリオリンピック最低身長の167㎝である富樫選手。
対して、ウェンバンヤマ選手の224cmのサイズ。
この57cm身長差は驚異的で、多くのメディアがこの比較写真を投稿するまでに至りました。
こんなにも大きさの違う人が同じコートでプレーをするバスケットボール。
本当に面白い競技だなぁとますますスキになってしまいました。
富樫勇樹さんの身長はこちらでチェックしてください。
とてもおもしろい内容になっています!
ビクター・ウェンバンヤマのウィングスパンや足のサイズは??最高到達点・プロフィールをチェック!
ウェンバンヤマ選手のプロフィールは本当にユニークです。
まず、彼のウィングスパン(両腕を広げた長さ)は約2.43メートル。
これは彼の身長をも上回る驚異的な数字です。
さらに、彼の足のサイズは米国サイズ20.5、つまり約33.5cmです。
これを聞くと、ウェンビーがいかに「人間離れ」した体を持っているかが分かりますよね。
彼のニックネームが「Alien(エイリアン)」と呼ばれるのも納得です。
ちなみにこの呼ばれ方はウェンビー自身も気に入っているようですよ。
生年月日は2004年1月4日、フランスのル・シェネー出身で、若干20歳という若さ。
ポジションはパワーフォワードやセンター。
しかし、シュートもできる万能型の選手なため、あまり彼のポジションを断定することは難しいのかもしれません。
NBAではサンアントニオ・スパーズに所属し、リーグを代表する選手へと成長しています。
個人的には、ウェンビーのウィングスパンが特に印象的です。
試合を見ていると、彼がどれだけ相手選手を圧倒しているかがすぐに分かります。
リバウンド争いやブロックショットはもちろん、相手選手が見えないところで彼の圧力に苦しんでいる様子が感じ取れます。
相手のシュートをキャッチしてしまい、会場をどよめかせるといったこともありました。
手を広げたウェンバンヤマ選手が目の前にいる景色はどんな感じなのでしょうか。
もしかしたら、一般の我々は彼に遮られ、リングを見ることもできないかもしれません。
恐ろしいですね。。
ウェンバンヤマの公表身長サバ?最高到達点は本当?それとも嘘?
ウェンバンヤマの公式身長は224cm。
ですが、実際はもっと高いのではないかという、逆サバ読みのうわさが飛び交っています。
一部では「彼の身長は228cmに達しているのではないか」という報道もありますが、
現在のNBA公式測定では224cmとされています。
なぜこれほどまでに身長に関する噂が絶えないのか。
それもそのはず、ウェンビーの周りのほとんどの選手は子供に見えてしまうんです。
平均身長198cmのNBAで、この現象が起きるため、勘違いしてしまう人も少なくありません。
また、普通の選手が行うシュートブロックやダンクとは全く違う次元でプレーしているため、
「本当に224cmなの?」と疑問を抱かせるのでしょう。
私も彼の試合を初めて見たとき、「本当にこの選手は人間なのか?」と思ってしまいました。
今までには見たことのないプレースタイルで、NBAの当たり前を壊してしまう存在とさえ思いました。
NBAのスーパースターであり、NBAファイナルMVPの経験のあるヤニス・アデトクンポ選手。
ヤニスも「彼は信じられないほどの才能だ」と言及していますよ。
これの凄いことは、ヤニス選手がそもそもモンスターのような才能の持ち主。
そのヤニスがウェンバンヤマ選手の才能に感心していること。
ヤニスのようなレベルの選手から若干20歳の若さでリスペクトを受け取ることは簡単ではありません。
また、彼らには複数の共通点があることも、ヤニス選手の関心を引くきっかけになっています。
それは、ウェンバンヤマ選手(224cm)、ヤニス選手(211cm)と超長身にも関わらず、
他の長身選手にはない、身のこなし、スピード、そして器用さがあること。
長身選手には稀に見ない才能が彼らにはあるのです。
ヤニス選手自身もそれらの共通点を理解しており、対戦時は互いに意識しているとのこと。
ちなみに昨シーズン行われた対戦はバチバチの超獣決戦でした。
まさに破壊神(ヤ)とエイリアン(ウ)の戦い。ギリシャ神話に出てきそうです。
とんでもないレベルの空中戦、そして肉弾戦でした。
ほんとに異次元のプレ―の連続です。。
それほどの衝撃を与えるビクター・ウェンバンヤマの凄さにはあっぱれです。
ウェンバンヤマの最高到達点まとめ
ウェンビーの最高到達点は推定3.9メートル。
ウェンバンヤマのダンクは「高さ」だけでなく「美しさ」も兼ね備えています。
ビクター・ウェンバンヤマのジャンプ力は約1m、バックボードの上にタッチできます。
ウェンビーのウィングスパは約2.43m、足のサイズは約33.5cm。
パリオリンピックの試合中に脱げたバッシュを履くウェンビーを見て、
「インドカレーのナンみたいだな」とか全然関係ないことを考えてしまいました。
ウェンビーのあまりの大きさに「本当はもっと高いのでは?」と、通常の高くサバ読みとは逆の低く身長サバ疑惑があるほどです。
ビクター・ウェンバンヤマ選手の規格外の体格について少しは知っていただけたでしょうか?
同じNBA選手からもすでに多くのリスペクトを受けており、今後リーグを背負っていく選手の一人。
ウェンビーは、バスケットボール界で最も注目されている若手選手です。
このように、彼のこれからの成長、そしてどんな記録を打ち立てていくのか、
世界中のバスケファンが注目していることでしょう。
私自身も、新たなバスケットボールの世界が見られるのではないかと期待しています。
次のシーズンでの活躍、どんな規格外プレーを見せてくれるのか非常に楽しみです。
みなさんもぜひ、ビクター・ウェンバンヤマ選手のバスケットボール界での偉業を見届けていきましょう。
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