川島蓮はどんな選手?バスケの実力・経歴・TUBCでの活躍をまるごと紹介!

プロリーグ

B3リーグで注目を集めているバスケットボール選手・川島蓮(かわしま れん)さん。
現在は東京ユナイテッドバスケットボールクラブ(TUBC)のキャプテンとして、チームの中心的存在として活躍しています。

2024年10月、有明アリーナで行われたTUBCと岩手ビッグブルズのホーム開幕戦。
「B3盛り上がってるな」と思っていましたがそれもそのはず、観客数は9,385人と、B3としては異例の盛り上がりを見せた試合でした。

私もその場に足を運び、川島選手のプレーを生で観戦し、ハッスルプレーと熱いリーダーシップに心をつかまれました。

この記事では、川島蓮選手のバスケ経歴・プレースタイル・学生時代の歩み、そして最新シーズンの活躍について、わかりやすく紹介します!

川島蓮の評価とプレースタイル!小柄でも輝くTUBCの大黒柱

2024-25シーズンでTUBC在籍3年目、キャプテンとしても2年目を迎えた川島選手。

プレースタイルの魅力は、“足を止めない守備”と“体を張ったハッスルプレー”
179cmというBリーグでは小柄な体格ながら、圧倒的な運動量と的確なポジショニングで流れを引き寄せます。

試合前には、「推しは川島選手!」と答えるブースターの姿も印象的でしたね。幼稚園くらいの女の子からも推しと言われる川島選手のプレーに期待が高まります。

ホーム開幕戦では、試合序盤こそ苦戦しましたが、後半には守備からの流れを生み、

ルーズボールにも積極的にからみ、「どこにでも川島蓮がいる!」
と感じるほどの存在感を発揮していました。

試合後のインタビューでも、チームメイトからの信頼の厚さが伝わるシーンが多く、プレーと人間性の両面でチームをけん引しているのが川島選手です。

川島蓮の高校時代!若松商業でウィンターカップ初勝利

川島選手は会津若松市立第一中学校から福島県立若松商業高校へ進学。

高校3年生のときにウィンターカップへ初出場し、島根・出雲北稜高校を破って初戦突破!
全国の舞台で堂々とプレーし、速攻やディフェンスで存在感を発揮しました。

2回戦では沼津中央高校に敗退しましたが、その試合までの流れには、
「足を使って攻め・守る」という今に通じるスタイルの原点が見えていましたね。

また、直前には大学バスケの強豪・東海大学との練習試合も経験し、レベルの高い相手との対戦も成長の糧に。東海大学と言えば、言わずと知れた大学バスケの最高峰!そんなチームとの練習試合を経験できるという点に、若松商業の本当の強さを感じてしまいますよね。

川島蓮の大学時代!白鷗大学で“歴史をつくる”活躍

高校卒業後、白鷗大学へ進学した川島蓮選手。
同学年チームメイトには、さいたまブロンコスの川邉亮平(かわべりょうへい)選手や、TUBCでともにプレーする小倉渓(おぐらけい)選手もいました。

1〜3年生まではなかなか出場機会に恵まれなかった川島選手ですが、
4年生のシーズンで大ブレイク!

  • インカレ2020:創部以来初の3位入賞
  • 川島選手は優秀選手賞を受賞

といった記録をつくり、次のようなコメントを残しています。

「白鷗の歴史をつくることができた」

BASKETBALL SPIRITS

決勝進出こそ逃しましたが、3位決定戦で専修大学に勝利、終盤の粘りと走力で勝利をつかむ“白鷗らしさ”の体現者としても評価されました。

チームは“ウルトラマンみたいなチーム”と呼ばれるほど終盤の爆発力に定評があり、川島選手の運動量も大きく貢献していたんですよね。私も残り3分での逆転勝ちを決めるウルトラマンチームを、一目見て見たかったといまさらながら思います(笑)。

川島蓮は教員からプロへ!異色のキャリアでつかんだTUBCの座

大学卒業後、川島選手はすぐにプロ入りしたわけではありません。そのときの心境を次のように語っています。

「プロはやっぱりいいなと思います。でも自分のレベルはまだそこには達していない」

BASKETBALL SPIRITS

福島県内の中学校で教員として勤務し、その傍らで、福島教員A(2017-2019)→福島Sirius Blacks(2019-2022)と社会人チームで競技を継続。

  • 2019年:全日本社会人バスケットボール選手権優勝(福島教員A)
  • 国体でも福島代表として出場

と、教員との“二刀流”で結果を残してきました。

2022年6月には、B3リーグ新規参入チームだったTUBCのトライアウトに合格し、7月に正式に選手契約を結びプロへ。

これらの事実からもわかるように、現実を見つめる冷静さと、夢を追い続ける情熱が川島選手の魅力なんですね。

川島蓮のSNSは…ちょっとだけ控えめ?

川島蓮選手のInstagramやX(旧Twitter)もチェック済みですが、最近の更新はやや控えめな印象。

それでも過去の投稿には、練習風景やチームへの思い、熱い言葉が見られ、ファンにはたまらない一面も。

“れんれんロス”を防ぐには、時々のぞいてみるのがおすすめかもしれませんね!

wiki風プロフィール!川島蓮選手の基本情報

項目内容
名前川島 蓮(Kawashima Ren)
生年月日1994年10月20日
年齢30歳(2025年4月時点)
身長 / 体重179cm / 86kg
ポジションSG(シューティングガード)
所属東京ユナイテッドバスケットボールクラブ(TUBC)
背番号2
出身地福島県会津若松市
出身校若松第一中 → 若松商業高校 → 白鷗大学
ニックネームれんれん、カワ、レン
キャッチコピー「死ぬこと以外はかすり傷」
趣味・特技サイクリング、映画鑑賞、ゲーム、TIG溶接
選手歴福島教員A → Sirius Blacks → TUBC(2022〜)

トレードマークの坊主頭にヒゲが印象的な川島蓮選手。
清潔感とワイルドさが混在した印象のバスケットボール選手です。

ミスターハッスルの名の通り、そのハッスルはコートの上でも外でも健在。その明るい性格がチームの力になりますよ!

最新シーズンの活躍!プレーオフを前に川島蓮は絶好調⁈

2024-25シーズンのTUBCは、B3リーグで43勝9敗という好成績を残し、見事2位でレギュラーシーズンを終了。
川島蓮選手はキャプテンとして全試合に出場し、攻守にわたりチームを支えました。

現在、TUBCは4月25日から始まるB3プレーオフに向けて準備中!

B2昇格をかけた大一番が、いよいよ始まろうとしています。

川島選手のリーダーシップと経験が問われる舞台が、すぐそこまで迫っているのです。実際にシーズン中のプレーを自分の目で見ているだけあって、否が応にもこちらの応援にも力が入ってしまいますよね!

今回のまとめ:川島蓮選手の魅力をもう一度!

  • TUBCのキャプテンとしてチームをけん引中
  • 小柄ながら運動量とハッスルで存在感抜群
  • 白鷗大学ではインカレ3位&優秀選手賞を獲得
  • 教員との両立を経てプロの世界へ飛び込むという異色キャリア
  • 今季は43勝9敗でレギュラーシーズン2位、プレーオフ進出決定!

これから始まるプレーオフ、TUBCのB2昇格なるか――。
そのカギを握るのは、間違いなく川島蓮選手です!

引き続きれんれんの奮闘を応援しながら、TUBCの躍進にも注目していきましょう✨

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