パリオリンピックで大活躍した河村勇輝(かわむら ゆうき)選手は、日本のバスケットボール界で最も注目されている選手の一人です。
国際大会でも素晴らしい成績を収めた、日本代表スタメンのポイントカードですよね。
- 河村勇輝さんの身長サバ読みしてるのか?
- NBA挑戦の行く先は?
- ダンクはできるのでしょうか。
この記事では、河村勇輝さんの身長にまつわる話題、そしてその活躍について深掘りしていきます。では、河村勇輝選手の魅力を一緒に見ていきましょう。
河村勇輝の身長?サバ読み!?体重は?高校時代と比べて?
河村勇輝選手の身長はサバ読みしていません!
公式プロフィールでは、身長は172cm・体重72kgと記載されています。この身長は彼が高校在学中の2019年から変わっておらず、公式な記録として継続されています。
しかし、ファンや解説者の間では「身長をサバを読んでいるのではないか」という憶測が飛び交っているとのこと。実際に170cm前後ではないかという意見もありますが、これはプロスポーツ選手にありがちな現象でもありますよね。
特にバスケットボール選手はシューズ有りの身長を記録として使うこともあり、実際の身長との誤差があるケースは少なくありません。個人的には、172cmは正しい数値ではないのかなと感じます。
日本人男性の平均身長は172cm程と言われていますが、それはバスケットボール選手としては低い部類に入ります。
180cm台でも小柄とされる日本バスケットボール界。その中で戦う河村勇輝選手の異次元さが分かると思います。彼自身、体重を増やすことで筋力を強化し、バスケットボールの厳しい世界での競争力を高めてきました。
学生時代65kgだった彼の体重が、現在では72kgまで増加しています。学生バスケとプロバスケの一番の違いはフィジカルと言われおり、彼なりに適応させていることが分かりますよね。
では、なぜ河村選手の身長について「サバ読み説」がささやかれるのでしょうか?
河村勇輝の身長はサバ?言われるワケは?ナゼ?
実は、視覚的なギャップが、彼の実際の身長が公式よりも低いと感じさせる原因かもしれません。
大きな理由として、彼が所属していた横浜ビー・コルセアーズのチーム内では、平均身長が190.9cmと非常に高いのです。そのため、コート上での河村勇輝さんは相対的に非常に小さく見えてしまいます。
しかし、メディアのインタビュー時などの河村勇輝さんに小柄と思う印象はありません。むしろ、一般的には体格の大きな彼に受けるギャップに驚く人々もいるのではないでしょうか?
特に、スーツ姿の彼は大人びており、スタイリッシュな魅力がありますよ。
また、河村勇輝選手はその小柄な体型を活かしたスピーディーなプレースタイルで知られています。低い重心で素早く動き回り、相手のディフェンスをかわす技術は見事なものです。
しかし、こうしたプレースタイルが逆に「彼はもっと小さいのでは?」という印象を与えてしまうのです。
河村勇輝に身長サバ読みの必要??彼の身長はNBAに通用するのか!?
河村勇輝選手のアメリカNBA挑戦も話題の一つです。
彼はメンフィス・グリズリーズと「エグジビット10」契約に合意し、NBAでのキャリアをスタートさせていますよね。
河村選手のNBAでの活躍は連日報道されていて、今では彼の姿をメディアで見ない日はないほどです。個人的にはやってくれるに違いないと期待をしていました。
日々NBAで果敢に挑戦する彼の姿を観るたびに、河村選手を誇らしく思う人が大半なんじゃないかなと感じています。
「エグジビット10」契約とは、NBAのトレーニングキャンプやGリーグ(各NBAチームと提携した下部リーグ)での実績作りを経て、最終的にはNBA本契約を目指すための一歩です。
元NBAの渡邊雄太選手もこのエグジビット10契約→2way契約→本契約と段階を踏んでNBAで活躍しました。
しかし、この確約されていない契約は「精神的にとても辛かった」と渡邊雄太選手はおっしゃっています。
いつ解雇されてもおかしくない状態で、前を向いてプレーしなければならない。私たちには考えられないほどのプレッシャーがあるのかもしれません。
エグジビット契約・2way契約は次のようなものです。
「エグジビット10」とは
才能のある若手選手を、クラブの手で育てることを目的とした契約制度「2way契約」とは
NBA・Gリーグ双方で試合出場の機会を確保しつつ、そこで結果を残せば、NBAでの本契約へとシーズン中にでも移行できる、というシステム。
引用“Engate Media”
そしてまた、ここでも河村勇輝さんの身長が話題(問題視)に上がります。NBA選手の平均身長は約198cmであり、河村勇輝選手の172cm。これが彼にとって大きな課題となることは間違いありません。
NBAでは、そのスピードやフィジカルの強度に適応する必要がありますよね。高身長の選手たちと対等に戦うためには、さらに高度なスキルと戦術が求められます。
これは河村勇輝さんも重々承知のことでしょう。それでも河村選手はこれまでのキャリアで、何度も身長差を克服してきました。
パリオリンピックでの海外のスーパースターに堂々通用していたプレー。これは彼がこの課題を乗り越え、NBAでもその実力を十分に発揮できることを示唆しています。
さらに、河村勇輝さんにとって追い風のニュースが。
契約先のNBAチーム「グリズリーズ」が今夏に、選手を一人解雇させた。
引用“YAHOO! JAPAN ニュース”
これはつまり、河村勇輝さんにとってのチャンス枠が一つ空いたということになります。NBA入りにはこのような運も必要です。
実力とタイミングが重なってやっと河村勇輝さんのNBAへの扉が開かれるのではないでしょうか。
このチームでは昨シーズン、身長173cmのジェイコブ・ギルヤード選手も試合で活躍しており、河村勇輝選手のチャンスも十分あるといえますよね。
河村勇輝は身長サバ読み無し!では、実際のプロフィールは?ダンクはできるの?
河村勇輝選手のプロフィールをまとめてみました。
項目 詳細 名前 河村勇輝(かわむら ゆうき) 生年月日 2001年5月2日 年齢 23歳(2024年現在) 出身地 山口県柳井市 身長 172cm 体重 72kg ポジション ポイントガード 高校 福岡第一高等学校 大学 東海大学(中退) 所属チーム 横浜ビー・コルセアーズ(退団) プロデビュー年 2019年 日本代表 2022年初召集 特徴 スピード、パスセンス、得点力
注目ポイントをまとめるとこんな感じでしょうか。
所属高校、大学はどちらもバスケットボール界有数のトップアスリート校です。ここからも、彼のバスケットボール選手としてのセンス、才能が分かりますよね。
2024年9月3日には正式に横浜ビー・コルセアーズからの退団が発表されました。
10月から始まるNBAトレーニングキャンプに参加予定
引用“YOKOHAMA B-CORSAIRS”
正直これを聞いたとき、がんばれと応援する気持ちはもちろんなんですが、もう横浜で見られなくなるのかと寂しい気持ちと両方でした。
でも今、逆にテレビでも毎日彼の姿が見られるこの状況!河村勇輝選手のここまでのNBA挑戦は100点満点て進んでいるのではないでしょうか!
また、河村選手はダンクできるのか?という疑問に返しての答えですが、答えは「NO」です。
彼の身長では物理的にダンクは難しいこともありますが、そもそも彼はジャンプ力や身体能力で魅了するタイプの選手ではありません。それ以上に、河村勇輝さんが注目されているのは、ズバリこの3つです。
- 正確なシュート力
- バスケットボールIQの高さ
- そしてそれを活かすスピード
河村勇輝選手のコート全体を見渡す視野の広さは抜群で、味方としては「いつでも、どこからでもパスが来る」、いわばそんな感じでしょう。ハッとしたところから通るパスには観客ですら度肝を抜かれますよ。
また、最近の河村勇輝さんはシュートの決定力も格段に向上しています。河村勇輝さんが放つシュートはディフェンダーがブロックしにくいタイミングで放たれ、まさに「見逃せない」プレーです。
ダンクコンテストのミニゴールでのダンクシュート、仲間にたかいたかいされてのダンクシュート。気になる方は、そんなエンターテイメントのダンクシュートを決める河村勇輝さんもぜひチェックしてみてくださいね。
最後に、河村勇輝選手の身長にまつわる話題を振り返ってみましょう。
河村勇輝の身長、サバ読みまとめ
河村勇輝さんの公式身長は172cm。それが実際の身長かどうかについてはさまざまな憶測があります。しかし、身長のサバ読みなどはなく、公式の記録が正しいといっていいでしょう。
重要なのは、その身長を持ってしても河村勇輝さんが日本国内外で素晴らしいプレーを見せているという事実です。
彼はその卓越したスピードやパスセンス、そして驚異的なジャンプ力で、バスケットボールの世界で確固たる地位を築いています。
これからも河村勇輝さんがどのように身長というハンディキャップを克服し、さらに成長していくのかを見守りましょう。
私たちは、河村勇輝選手のプレーを通じて、バスケットボールにおいて身長だけが全てではないことを学んでいます。彼の挑戦と成長は、多くの人にとって大きなインスピレーションになることでしょう。
河村勇輝選手がこれからどんな未来を切り開いていくのか、その一歩一歩を共に応援し続けたいですね。
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