今回は、パリパラリンピックで活躍した柳本あまね(やなぎもと あまね)選手について紹介します。
柳本あまねさんは日本代表チームの中でも特に注目される若手選手。
柳本あまねさんの病気は原因不明なのでしょうか。
車いすバスケットボール選手の柳本あまねさんがどのような道を歩んできたのか。
彼女の魅力や背景を探ってみましょう。
柳本あまねの病気は原因不明?車いす生活によるいじめにパワーカラーも!
まず、柳本あまね選手の歩んできた道について触れてみましょう。
柳本あまねさんは2歳で発症した原因不明の病気により、車いす生活を余儀なくされました。
この事実だけでも、大変な困難を想像できますよね。
しかし、彼女はその苦しみを乗り越え、現在では日本を代表する車いすバスケットボール選手として活躍しています。
ただ、車いす生活は決して容易なものではありません。
柳本あまね選手は、いじめや偏見に苦しんだ経験もあります。
それでも彼女は前向きに生き、強く成長してきたんです。
その強さの秘訣の一つが、彼女の性格。
幼いころから天真爛漫でニコニコとしていた彼女の明るさが、強く彼女を支えました。
そんな柳本あまねさんの大切にしている色、パワーカラーはピンク!
彼女はピンクが大好きで、ピンクの持ち物も必然と多くなっているんです。
このピンクが柳本あまねさんの心にやる気を与えていると言います。
また、ピンクは攻撃性や怒りを抑制する色であり、彼女自身にもそれが反映しているのではないでしょうか?
次は、柳本あまね選手の基本プロフィールを見ていきましょう。
柳本あまねのプロフィール紹介!インスタ、出身まで!ポジションは? 小学生時代、高校と大学はどこ?
柳本あまねさんは1998年8月4日生まれの26歳(2024年現在)、京都府出身です。
ポジションはフォワードで、俊敏な動きと正確なシュートが持ち味。
特に、コート上での冷静さと判断力は一流です。
2歳で発症した原因不明の病気により、車いすを使用するようになった柳本あまねさん。
小学5年生で車いすバスケに出会い、中学・高校時代は車いすバスケットボールに打ち込みました。
大学は同志社女子大学に進学し、勉学とスポーツの両立を図ってきました。
まさに努力の人、柳本選手の姿勢には学ぶことが多いですね。
柳本あまね選手のSNSでは日常生活や練習風景、試合の様子などを投稿しているんですよ。
ファンにとってはとてもうれしい情報で、ますます大スキになってしまいますよね。
次に柳本あまね選手の輝かしいキャリアもご紹介します。
柳本あまねは車いすバスケベストファイブ!?日本代表最年少記録にパラリンピックでの活躍も!
柳本あまねさんはなんと16歳で日本代表に選ばれ、最年少記録を更新しました。
この若さで日本代表とは、本当にすごいですよね。
そして、2018年のイギリスで行われた国際大会では、ベストファイブに選出されるという快挙を達成しているんですよ。
2021年の東京パラリンピックでは日本代表として出場し、チームの主力として活躍。
2024年のパリパラリンピックは勝利をつかむことができませんでしたが、日本代表の中心選手としてオフェンスにディフェンスに奮闘する姿に感動しました。
気合のピンクのアクセントカラーをきかせた髪色もステキでしたよね!
柳本選手の成長と活躍には、今後も目が離せません!
柳本あまねの家族・兄弟は?運転は上手?かわいいネイルのこだわりも
柳本あまねさんは、てても家族思いの選手。
21歳の時にお母さんへ宛てた感謝の手紙の中で、つらい過去もたくさんあるけれど、楽しい幸せな思い出のほうが多いと語っています。
~配達されない母への手紙~
引用元:パラサポweb
良い思い出のほうが多いとしっかり言える柳本あまねさんの心の美しさに感動してしまいますよね。
姉の影響でバスケットを始めた柳本あまねさん。
特に妹とは仲が良く、SNSで誕生日のメッセージを送るなど、親友のような存在なんですよ。
柳本あまねさんは家族から多くのサポートを受けてがんばっています。
家族の支えが、柳本あまねさんのがんばりを後押ししているのでしょうね。
運転も大スキで、彼女が車いすでありながら、しっかりと運転する姿には驚かされます。
2021年には福祉車両に施工した車、メルセデスベンツ「GLB250」が柳本あまね選手に提供されました。
競技をするには自分の乗っている車いすの他、競技用の車いすも運ぶ必要があるので、公共交通機関での移動はとても大変ですよね。
そのため普段から自分で運転している柳本あまねさんに、手の操作だけで運転できる車が贈られました。
はじめての車の運転をする柳本あまねさん。
緊張しながらもスムーズに運転する姿がとってもかわいいです!
また、柳本あまねさんにはもう一つのこだわりがあります。
それはネイルです。
柳本選手は、試合の前にいつもかわいいネイルをすることで、自信を持って試合に臨みます。
このネイルが、彼女にとっての「お守り」のような存在なんですね。
試合中でも輝く指先は、彼女のファッションセンスを感じさせます。
お気に入りのピンクのネイルでシュートを放つあまねさんがとっても印象的です!
パリパラリンピックでも気合のピンクネイルで熱い試合を見せてくれましたよね。
ボールが引っ掛かるから伸ばせないけれど、爪の補強にもなるし、気合も入るしで、実はスポーツ競技のネイルは良いことだらけなのでは?
車椅子バスケを見ながら、そんなことも考えてしまいました 笑。
柳本あまねの仕事は?転職の経験も?インタビューの応答も情熱的!
現在、柳本あまねさんはプロの車いすバスケットボール選手として活動中。
また、講演会やメディア出演など、さまざまな分野で活躍しています。
実は彼女、過去には転職の経験もあるんです。
選手生活により専念できるよう、といった理由からだそう。
この経験が、彼女の選手として、さらには人間的な成長にもつながっているのでしょう。
インタビューでは、情熱的な一面も見せてくれます。
「障がいを持っていても夢を諦めないでほしい」というメッセージを発信しており、その情熱的な言葉は多くの人々に響いています。
自分の経験を通じて、他の人々にも勇気を与えたいという彼女の思いが伝わってきます。
柳本あまね選手の言葉には、重みと温かさがあり、多くの人々に感動を与えています。
彼女がこれからどんな道を歩んでいくのか、非常に楽しみですね。
車いすバスケットボール・柳本あまねまとめ
・柳本あまねさんは2歳で発症した原因不明の病気で車いす生活になり、いまだに原因は不明のままです。
・柳本あまねさんは、いじめなどのつらい経験を乗り越えて車いすバスケットボールの日本代表選手となった若手アスリート。
・16歳で最年少日本代表に選ばれ、東京パラリンピックでも輝きを放ちました。
・柳本あまねさんの前向きな姿勢と努力は、多くの人々に勇気を与えています。
・パリパラリンピックではヘアとネイルとパワーカラーのピンクにして戦いました。
競技だけでなく、社会的な影響力も持つロールモデルとして、柳本あまね選手はこれからも注目を集め続けるでしょう。
特に、同じく日本代表の財満いずみさんと仲が良く、二人でメイクについて話すこともあるそうです。
「アスリートだからってメイクの手を抜くのは違うよね!」と語り合うなど、競技以外の面でも意識の高さがうかがえます。
車いすバスケットボール日本代表のゴリゴリメイク担当はこちらで詳しく紹介しています!
パリパラリンピックでの活躍から目が離せない柳本あまねさん。
彼女の挑戦は、障がいの有無に関わらず、多くの人々に夢と希望を与え続けています。
これからもそんな彼女のプレーにぜひ注目していきましょう。
パリパラリンピックの日本代表メンバーはこちらで詳しく紹介しています。
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