土田真由美(車椅子バスケ)パリパラへの強気な意気込みは?女子チームかつ男子チームへの複数所属も!?

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今回は、パリパラリンピックで活躍した土田真由美選手を紹介します。

彼女は日本の車いすバスケットボール界で、長年にわたり活躍を続けているベテラン選手です。

女子メンバーでありながら男子チームに所属とは?

土田選手のプロフィールやこれまでの経歴、そして彼女の意欲あふれる姿勢について、詳しく見ていきましょう。

土田真由美(車いすバスケ)のプロフィールは??東京パラリンピック最年長選手! 引退も視野に?

まずは土田真由美選手の基本的なプロフィールから。

彼女は1977年3月11日生まれ滋賀県長浜市出身

現在、女子車いすバスケットボールチーム「SCRATCH」所属しています。

2021年東京パラリンピック出場の時点では44歳

女子車いすバスケットボール日本代表チームの最年長選手としてチームを引っ張りました。

ポジションはパワーフォワードで、長年にわたりその実力を発揮し続けてきました。

なかなかのタフな選手ですね。

東京パラリンピックでは、日本代表チームとして6位入賞という結果を残しました。

この結果だけを見れば、十分に誇るべきものです。

現在、土田真由美さんは引退も視野に入れているんでしょうか。

土田真由美さんの内面には、常に向上心と挑戦する姿勢がありますよ。

引退を考えながらも、まだ競技を続けたいという意欲が見て取れます。

彼女のその前向きな姿勢に大いに感銘を受けるファンの方も多いはずですね。

土田真由美(バスケ)の大学時代は?先天性の病気でスポーツトレーナー断念?ネイルが大スキ!

土田真由美選手の人生には、さまざまなターニングポイントがありました。

幼少期からスポーツが好きで、体育大学に進学した彼女は、当初スポーツトレーナーを目指していた土田真由美さん。

大学2年生の時腰痛に悩まされ、診察を受けたところ、先天性の股関節障害があることが判明します。

これにより、将来的には歩行が困難になる可能性を指摘され、トレーナーとしての夢を諦めざるを得なくなりました。

当時の彼女の状況を想像すると、とても胸が痛くなります。

夢を追いかける一人の大学生にとって、突然のこのような宣告には計り知れない絶望感に違いありませんよね。

しかし、彼女はそこで立ち止まりませんでしたよ。

車いすバスケットボールに出会い、その魅力に惹かれて選手としての道を選びました。

このエピソードから、彼女がどんなに逆境にあっても挑戦し続ける姿勢を持つ、強い女性であることがよく伝わってきます。

そして、土田真由美さんがネイルやファッションにも関心がある点は、アスリートでありながらも女性としての自己表現を大切にしている証です。

特に、テレビ出演時に同じく日本代表の財満いずみ選手の「落ちないメイク」について語る姿は、とても微笑ましく感じました。

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土田真由美(車椅子バスケ)の元気のヒミツとは!男子チームにも所属して練習?

土田真由美さんの元気のヒミツはあふれ出るエナジー!

土田真由美選手の練習風景を見てみると、彼女の元気で明るい性格がよくわかります。

チームメイトからは「まゆみさん」と親しまれ、チームの雰囲気づくりにも一役買っているようです。

練習では常に全力で取り組み、若手選手の模範となっている彼女の姿勢は、多くの人々に元気を与えています。

まさに「ベテラン」ですね。彼女から溢れるエナジーは他の若い選手にも伝染しています。

さらに注目すべきは、土田選手が女子チームだけでなく、男子チームにも所属していること。

2017年からは「東京ファイターズ」、2019年からは「パラ神奈川SC」という男子チームでプレーしています。

土田真由美さん自身も次のように語っているんですよ。

「男子に交じると、やはり速いし激しい。でも、少しでも追いつけるようになりたい」
引用“三菱UFJファイナンシャル・グループ”

そのチャレンジ精神には本当に驚かされます。

女子選手が男子チームにも所属することなんて、なかなかありませんよね?

そもそも、「異性のチームへの所属が可能」とさえ知らなかった、という人も多いと思います。

私自身もそうでした。

彼女のその意欲には感動しますし、その姿勢を少しでも見習いたいなとも思います。

土田真由美(車いすバスケ)のパリパラリンピックへの意気込みとは!? 男子への恩返し?

2024パリパラリンピックに向け、土田真由美選手は再び日本代表としての出場を決めました。

現在47歳の超ベテラン。

そんな彼女は男子チームでの経験を女子チームに還元することを「恩返し」と表現しています。

男子チームで培った強さと技術を女子チームに持ち込み、日本チーム全体の競技力向上に貢献している姿は、まさに模範的なアスリートの姿です。

私は、この「恩返し」という言葉に彼女の深い感謝と責任感を感じます。

土田真由美さんは男子チームでの経験をどう活かして、女子メンバーとしてどんなプレーを見せてくれるのでしょうか。

パリパラリンピックでの彼女の活躍とこれからに期待が高まります。

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次は、土田真由美選手のこれまでの歩みと今後についてまとめてみます。

土田真由美(バスケ)まとめ

先天性の障害を持ちながらも、土田真由美選手はその明るい性格と不屈の精神で数々の困難を乗り越えてきました。

東京パラリンピックでは、44歳という年齢で最年長選手として出場。

チームを6位入賞に導くなど、土田真由美さんの存在は日本代表チームにとって欠かせないものでした。

男子チームでの経験も積極的に取り入れ、女子チームでもその技術を活かしてプレーする姿勢は、多くのアスリートにとっての模範です。

競技だけでなく、ネイルなどといった女性としての魅力も大切にする土田真由美さん。

アスリートとしての一面と大人の女性としての一面を両立させている点で、とても素晴らしいと感じます。

現在、パリパラリンピックでの勝利に向けて、着実な準備をしている土田選手。

日本女子代表には彼女のポジティブなエナジーがあふれているでしょう。

経験豊富な彼女はチームにとって重要な一つのピースです。

そんな車いすバスケ女子日本代表の活躍に期待しましょう!

最後に、土田真由美さんの存在は、障害者スポーツの発展と社会の多様性理解の促進に大きく貢献しています。

また、引退後指導者として車いすバスケに関わっていく意向も示しています。

土田真由美選手は、まさに日本の車いすバスケットボール界の象徴的存在と言えるでしょう。

今後の彼女の歩みにも、ぜひ注目していきたいですね。

コメント

  1. 江口岐代 より:

    江口侑里は、3歳の時に、脳梗塞の後遺症と、診断されました。
    今までのインタビューでも、そう答えています。(経過を見ると、生後数ヶ月の間に、何らかの原因で、脳梗塞なのかハッキリしませんが、発症したわけで、後遺症と、診断されています)江口、母

  2. 江口岐代 より:

    江口侑里は、3歳の時に、脳梗塞の後遺症と、診断されました。
    今までのインタビューでも、そう答えています。(経過を見ると、生後数ヶ月の間に、何らかの原因で、脳梗塞なのかハッキリしませんが、発症したわけで、後遺症と、診断されています)江口、母
    スミマセン、文章読ませていただきました。親として、ありがたい気持ちになりました。これからも、よろしくお願いいたします。文章の、訂正はしなくて良いのですが、今後、病名を書くことがあればの参考にして下さい。

    • nonohana nonohana より:

      江口岐代様

      この度はお嬢様・江口侑里選手の病名の記述に誤りがあり大変申し訳ございません。
      記事本文も訂正させていただきます。

      大切な宝物のお嬢様の後遺症がわかったときのお母様のお気持ちはいかばかりだったかと、
      お察しするに余りあることでございます。

      私どものブログは選手や関係者、そしてご家族様に愛してもらえるような記事をめざしております。
      これからもバスケットボールを応援する者のひとりとして、ブログ運営にかかわらせていただけたら幸いです。

      これからも、何卒よろしくお願い申し上げます。

      nonohana

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