ダミアン・イングリスの魅力・プレースタイルに迫る!!Bリーグ新加入選手の実力は一体!?

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ダミアン・イングリス(Damien Inglis)という選手をご存知ですか?

10年近くにわたって、NBAヨーロッパのトップリーグでの経験を持ち、

オールラウンダーとして注目を集めてきました。

そして、2024-25シーズンから日本のBリーグでプレーすることが決まったんです!

ダミアンイングリスの来日で、Bリーグがさらに盛り上がること間違いなし。

この記事では、そんなイングリス選手のプロフィールやこれまでの経歴

そしてBリーグでどのような活躍を見せてくれるのかを詳しくご紹介していきます。

彼のプレースタイルや魅力に触れながら、今シーズンの期待を膨らませていきましょう!

ダミアン・イングリスのプロフィールは?何者?

ダミアン・イングリスはフランス領ギアナ出身のプロバスケットボール選手。

2024-25シーズンから日本のBリーグで横浜ビー・コルセアーズに加入します。

身長203cm体重112kgという恵まれた体格で、

パワーフォワードセンターのポジションをこなすオールラウンダー

実は、彼はフランスのバスケットボール界で早くから注目を集め、

フランスのエリート育成機関であるINSEPで才能を開花させたんです。

INSEPがどのくらい凄い場所かというと、なんと過去にはトニー・パーカー(NBAレジェンド)など

多くのスター選手を輩出してきた場所です。

トニーパーカー選手と言えば、王朝時代であったスパーズのスタメンポイントガード

4度のファイナル優勝経験を持つ名ポイントガードですよね。

イングリス選手もここで実力を磨き、フランス国内リーグで18歳でプロデビュー

多才なプレースタイルと身体能力の高さは、当時からフランス国内外で注目されていたんです。

まだ若干18歳の少年らしさの残る青年が、大人のプロ選手相手に戦うことは相当チャレンジングなこと。

しかも当時のイングリス選手はここで家族と離れて暮らし、精神的にもタフな挑戦だったそう。

ここでの経験が今後の彼のキャリアに大きく影響を与えました。

ダミアン イングリスは元NBAプレイヤー!?苦い経験?ヤニスとは仲良し?

そうなんです、ダミアン イングリスは実際にNBAでのプレー経験を持つ選手です。

2014年NBAドラフトで、ミルウォーキー・バックスから全体31位指名を受けました。

このドラフトでは、あのジョエル・エンビードニコラ・ヨキッチといった、

今ではNBAを代表する選手たちと同じ年に指名されたというのも驚きです。

ちなみにこの年のドラフト全体1位指名アンドリュー・ウィギンズ選手(現ゴールデンステート・ウォーリアーズ所属)。

これほどの豊作と言われる年での31位指名は素晴らしい結果ですよね。

彼の才能の大きさが分かるのではないでしょうか?

 

ただ、残念なことにドラフト前のワークアウト中右足を骨折

ルーキーイヤーを全休するというアクシデントに見舞われてしまいました。

不運といえるかもしれませんが、それも実力。

スタートに送れてしまった彼は、その後NBAでは思うような成績を残すことができませんでした。

出場機会のあった2015-2016シーズンでは20試合の出場にとどまり平均1.8点、1.6リバウンド

大きな期待を背負っていた彼。

悔しい思いをしたに違いありません。

個人的には、もしこのケガがなければ彼はもっとNBAで活躍していたのではないかと感じます。

そんなイングリス選手といえば、バックスでプレーしていたときのエピソードが印象的です。

彼はギリシャの怪物、ヤニス・アデトクンボと同じチームメイトで、二人は兄弟のように仲が良かったんです

ヤニスは、イングリスが加入したとき次のように話し、まるで弟を迎えるように面倒を見ていました。

「何でも俺に聞いてくれ」
引用:EuroLeague

イングリス選手も、その親密さについて語っています。

「彼はmy guyだ。私たちは全てのことを一緒にした」
引用:EuroLeague

そんなヤニスと共に成長していく姿を見たかったな、と少し寂しい気持ちになりますね。

彼らは体格が似ていることもあり、何かが一つでも違っていれば、

イングリス選手もヤニスのような成長をNBAで遂げていたのかもしれません。

ダミアンイングリスのヨーロッパリーグでの活躍は?優勝の経験も??

フランス、イタリア、スペインのトップリーグでプレーし、

2021年2023年にはそれぞれASモナコCBグランカナリアユーロカップ優勝を経験しました。

NBAでのキャリアは短かったものの、その後ヨーロッパで大きな成果を残しています。

これだけの実績を持つ選手がBリーグに来るなんて、ちょっと贅沢ですよね。

特に印象的だったのは、ASモナコでのプレーです。

主にディフェンス面でチームに大きく貢献し、EuroCupの優勝に導いた立役者の一人です。

スペインのリーグでも、Valencia BC(バレンシアBC)の一員として活躍し、

68試合に出場して平均7.8点、4.9リバウンドを記録。

まさに万能型のプレイヤーとして、チームに欠かせない存在となっていました。

「ヨーロッパのバスケはアメリカとは違う」と言われますが、

イングリス選手はその違いをうまく活かして、自分の強みを最大限に引き出した選手だと思います。

特に、試合の流れを読む力や、チームの戦術にフィットする柔軟性が彼の強みですね。

さて次は、そんなダミアン・イングリスがついに日本のBリーグに参戦!

ダミアン・イングリスのBリーグでの期待!!プレースタイルは??

横浜ビー・コルセアーズに加入し、どんな活躍を見せてくれるのか本当に楽しみです。

ダミアン・イングリスのプレースタイルは、とにかくオールラウンド

パワーフォワードとしてインサイドでの強さを見せる一方、ボールハンドリングも上手く、

センターとしてリバウンドやディフェンスでの貢献も期待されます。

彼のもう一つの強みは、チームオフェンスの中心としての役割を担えることです。

ボールを持ちながら自分で得点を狙うこともできるし、

他の選手にパスを供給してチーム全体を動かすこともできる。

これは、まさにBリーグでも貴重な存在です。

 

特にフィジカルを活かしたオフェンスでのプレーは必ずBリーグで驚異的になると思います。

ドライブからのバンプ(相手に体をぶつける)でスペースを作ってからのミドルシュートなどは、

とても洗練されています。

これは彼のハイライトでもよく出てくるプレーで、得意としているスキルと言えるでしょう。

また、ポストプレーピック&ロールのスクリーナーとしてのプレーも効果的であり、

オフェンスで多様なスキルセットを持っているんです。

どこか彼のプレースタイルに八村塁選手のような面影もあり、少し見ていて既視感を感じますね。

横浜ビー・コルセアーズのラッシ・トゥオビヘッドコーチとも以前一緒にプレーした経験があり、

チームの戦術にすぐにフィットしそうですね。

彼がどのようにチームに影響を与えるか、シーズン開幕が待ち遠しいです。

ダミアン・イングリスまとめ

フランス領ギアナ出身のオールラウンダー

・18歳でプロデビューし、ヨーロッパやNBAでプレー

・ミルウォーキー・バックスでプレーし、ヤニス・アデトクンボと兄弟のような関係

・ヨーロッパではASモナコとCBグランカナリアでEuroCup優勝。

フランスとスペインの強豪リーグで活躍

横浜ビーコルセアーズでオフェンスとディフェンス両面での貢献が期待される。

・将来への展望はヨーロッパと日本での経験を活かし、Bリーグで新たな伝説を作る予感

 

ダミアン・イングリスの加入は、Bリーグだけでなく、

日本のバスケットボール界全体にとっても非常に大きな出来事です。

彼のプレーがどんな新しい風を吹き込むのか、今から本当に楽しみですね。

みなさんも、ぜひイングリス選手の活躍に注目してみてください!

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