ゲイリー・クラークの評価は?プロフィールや大学時代!NBAでの成績は?

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ゲイリー・クラーク(Gary Clark)という名前を

聞いたことがない人もいるかもしれませんが、

彼のプレースタイルや成績を知れば、その魅力に引き込まれること間違いなし。

高校、大学、そしてNBAを経て、今では日本のBリーグでもプレーするクラーク選手。

評価は?プロフィールにNBAでの成績は?

彼の守備力やリバウンド力、そして着実なキャリアステップについて深掘りしていきましょう。

読んでいくうちに、「なるほど、この選手だからこそ注目されているんだ!」と思ってもらえるはずです。

ゲイリー・クラーク評価!どんな人?プロフィールは?

1994年11月16日アメリカノースカロライナ州スミスフィールドで生まれたゲイリー・クラーク選手。

身長200cmポジションはパワーフォワード

高校時代からその実力は一目置かれており、特にノースカロライナ州で

クアトリプルダブルを達成した時は地元でも大きな話題となりました。

クアトリプルダブルとは、得点、リバウンド、アシスト、ブロックショットの4つのスタッツで2桁を記録するという非常に珍しい偉業です。

彼が22点、21リバウンド、15ブロック、10アシストを達成した試合では、

観客が沸き立ち、彼の将来性に大きな期待が寄せられました。

信じられないスタッツですよね。

当時の彼は高校生、コート上の支配者で周りの選手とのギャップにびっくりします。

クアトリプルダブル試合のハイライトシーンは圧巻ですよ!

その後、シンシナティ大学に進学し、4年間を通じてバスケットボールの才能をさらに開花させました。

クラークの素晴らしい点は、得点だけではなく、

ディフェンス面でも大きなインパクトを与えるプレーを常に心がけているところです。

守備の要として活躍し、リバウンドでも強さを発揮しました。

彼の背番号やプレーを見ると、その場にいるだけでチームが

守備において安定するような存在感を感じるんです。

ゲイリー・クラークの大学時代って?

シンシナティ大学時代のゲイリー・クラークは、

まさに「鉄壁のディフェンダー」として知られていました。

1年生の頃からスタメンに名を連ね、

いきなりアメリカン・アスレチック・カンファレンス(AAC)

オールルーキーチームに選ばれました。

これはシンシナティ大学の伝統的な守備の強さを代表する選手としてのスタートでした。

1年目には7.8点、7.2リバウンドという安定した成績を残し、

2年目には10.4点、8.8リバウンド、1.5ブロックを記録。

特にブロックショットのタイミングが絶妙で、

相手チームのシュートをことごとく弾き返す姿は圧巻でした。

そして最終的にはシニア年である4年目に、

12.7点、8.0リバウンド、1.3ブロックという成績を記録し、

AACの年間最優秀選手に選ばれました。

さらに、AACディフェンシブプレーヤー・オブ・ザ・イヤー2回受賞するという、

守備力で名を馳せた選手です。

クラークのプレースタイルは、単にブロックショットやリバウンドに

優れているだけではありません。

スティール能力ディフェンスの読みは、相手オフェンスを封じ込めることに長けており、

試合中、相手チームがクラークにマークされた瞬間に焦る様子が見て取れるほどでした。

ゲイリー・クラークのNBAに迫る!成績は??

クラークは2018年のNBAドラフトで指名されなかったものの、

ヒューストン・ロケッツ2ウェイ契約を結び、NBAへの道を切り開きました。

彼のキャリアは決して順風満帆ではなかったものの、そのたびに確実に成長を遂げています。

ロケッツでは51試合に出場し、平均2.9点、2.3リバウンドを記録。

得点こそ控えめでしたが、守備の重要な役割を担い続けました。

オフェンスの華々しさがないとしても、

ディフェンス力はどのチームでも必要とされていました。

守備での頑張りというのは、なかなかスタッツでは表現されづらく

彼の貢献度は当時の試合映像を見ないとわからないことも沢山あるでしょう。

 

2020年にオーランド・マジックに移籍した際には、プレーオフでも活躍。

特に、2020年のNBAプレーオフでは、マジックで5試合先発出場し、

平均7.4点、5.6リバウンドを記録しました。

ここでも守備力が光り、特にリバウンドやブロックショットでチームに貢献しています。

私がクラーク選手を特に尊敬する点は、

どのチームに行っても「守備の核」としてその場を安定させる能力です。

華やかな得点力ではなくとも、彼がいることで相手チームのオフェンスが減速する。

こういう選手が一人いるだけで、チーム全体の守備が格段に向上するのは言うまでもありません。

ゲイリー・クラークは守備の天才!細かいスキルもハイレベル!?

何度もお伝えしていますが、ゲイリー・クラークの強みは、その守備力です。

彼のプレーは、ただリバウンドやブロックショットを狙うだけではなく、

全体のディフェンスバランスを保つことを常に意識しています。

「常に正しい位置に位置し続ける」

これがディフェンスにとって重要なことですよね。

彼のディフェンスの上手さの秘密は、サイズ、俊敏性などフィジカル的な部分もあると思います。

しかし、高校、大学、NBAとどの場所でもその力を発揮できるのは、

彼のエリートディフェンダーとしてのマインドセットにあるのではないでしょうか。

 

クラーク選手のここ最近の成長は著しくオフェンス面での進化も高く評価され始めています。

NBA時代は主にスポットシューターとして、パスされたボールを打ち続ける役割だったですが、

今はそれだけではありません。

ポストプレーでのフィジカルを使ったプレーも得意としており、そこからのミドルシュートは彼の得意ムーブです。

また、外角からのドライブのキレ、そこからのステップインや体の当たり方など、

彼のプレーには「器用だな」と思わされる細かな技術がたくさんあります。

2023-2024シーズンでは、オーストラリアのバスケットボールリーグであるNBLでは

33試合出場、平均17.0点、7.8リバウンド、2.3アシスト得点力にも目を見張るものがあります。

ALL-NBL First Teamにも選ばれており、リーグでも有数のスタープレーヤ―です。

NBLでのハイライト動画をみてもそのすごさがよくわかりますよ。

 

2024-2025シーズンは横浜ビーコルセアーズでプレーをするゲイリー・クラーク。

個人的にBリーグでは得点面でも活躍が見られるのではないかと感じます。

2メートルの長身で、クラーク選手のように滑らかでスピードをもった選手はなかなかいません。

インサイド、アウトサイドとどちらでも戦うことができる彼に

手を焼く相手チームは多くなるでしょう。

選択肢の多い彼を持った今期の横浜ビー・コルセアーズは

河村選手が抜けてもなお、厄介なチームですよ。

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ゲイリークラーク(Gary Clark)まとめ

  • ゲイリー・クラークは、ノースカロライナ州出身のパワーフォワード
  • 守備力に優れた選手です。
  • シンシナティ大学での4年間を通じて、守備とリバウンドで名を馳せる。
  • AACディフェンシブプレーヤー・オブ・ザ・イヤーを2度受賞
  • NBAでは、ヒューストン・ロケッツを皮切りに、オーランド・マジック、ニューオーリンズ・ペリカンズなどで活躍
  • プレーオフでも堅実な守備を見せ、チームに貢献。
  • オーストラリアNBLではオールNBLファーストチームに選ばれるほどの活躍を見せる。
  • 特にリバウンドと守備力が際立つ
  • 現在は日本の横浜ビー・コルセアーズに所属し、新たな挑戦を続けており、今後のBリーグでの活躍が大いに期待。

以上、今回の記事の内容をまとめてみました。

ゲイリー・クラークは派手なプレーこそ少ないかもしれませんが、

彼の存在がチームに与える影響は計り知れません

守備の要として、そしてオフェンスでの新戦力として、

これからもどのようなプレーを見せてくれるのか、横浜での活躍を楽しみにしています!

 

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